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自暴自棄型

境界性人格障害の自暴自棄型の患者が持っている特徴としては、親が自分のことをそこまで必要としていないということであれば、自分からその必要とされない人間というものになろうと思い立つということです。

しかしこのようなことは、通常の方からすれば親によって見捨てられた場合であっても、自分のことを見捨てることも意味がないのではありますが、しかし境界性人格障害といった症状の場合であれば、親子関係の環境がしっかりしていませんから、それによって見捨てられるのではないかといった感覚を持っていることが多いのです。

ですので、そういった場合には自尊心が異常なほどに低い場合が多く、親が普段から取っているような態度を、自分自身にも当てはめることによって、自分のことを切り捨てようといったような心理状態になってしまうのです。

とはいっても、現実的に親からすると見捨ている場合などは少ないのですが、こういった被害妄想的な思い込みを持つこともこの症状の特徴的なところなのです。こういった事が原因となっていて、万引きをしてみたり、もしくは暴走行為、または傾向が強くなると自殺未遂といったことに繋がっていき、自分自身の体や精神状態を破壊しようとする行動を引き起こすことも多いのです。

このような行動を引き起こしてしまう背景としては、空想であっても自分の事を見離そうとしている対象に対しての、とても強い怒りであったり、そういった状況への絶望といったものが心の中にあることです。

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