
自分自身の事をしっかりと愛してあげるという行為は、通常の心の発達を促していくためには必要不可欠ではあります。しかし、それが病的なまでに膨らみすぎてしまって、自分自身に対しての過剰な誇大感が存在してしまうタイプの境界性人格障害を自己愛型といいます。
こういったものは、ほとんどの場合においては幼少期の体験としてとても辛い親権者による支配であったり、そのほかの非常に強いネグレクトを受けたことが原因となって形成されるこようです。
もしくは、環境によって通常の人間的な成長を阻害されたような方が引き起こすような障害となっていて、こういったケースにおいては自分自身で選択することが出来ないような状況が多いことから、そういった大きな意味で考えてみれば被害者ということが出来ますから、環境が悪かったと考えるべきでしょう。s
全てが自分の思い通りに事が運び理想どおりの未来の空想を持つことが多く、それが万能感を達成するようなことに繋がっていきます。
そういったことの最終点は、どんなことでも自分が思い描く、都合のいいような事実ばかりが引き起こされ、絶大な称賛を浴びるべきであるという空想を感じているのです。
境界性人格障害においては、他人の感情や行動に対しての共感がとても低い場合が多く、他人の心境を考えずに自分の利益のために利用することもありますし、そういったような行動が多くなり、優越感に浸っていくことが非常に多いですから、会社などの組織の中では、トラブルを引き起こしやすくなってしまいます。