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境界性人格障害の治療

青年期に非常に激しい症状が出てくるタイプの境界性人格障害であれば、その症状によって自他の破壊が起きてしまわないように支え、しっかりと自殺を防ぎ、40歳くらいになってだんだんと精神が安定していくのを待つことが基本となってきます。

境界性人格障害の治療方法は、しっかりと確立されてないのですが、薬物療法であったり、カウンセリングが主な方法です。

薬物療法では非常に大きな問題となっている精神症状だけがターゲットとなり、カウンセリングでは手法としては認知行動療法、そして弁証的行動療法といったような手法を使うことによって安定させるようなトレーニンを行います。

ですが、併存してしまうような大うつ病であったり神経症、そして摂食障害といったものをターゲットとした治療をした場合でも、期待しうるような効果を得ることはそこまで多くはなく、希死念慮であったり、周りへ自殺の脅し、そして服薬によっての自殺企図といったようなことに悪化させてしまうようなことも、非常に多いですから特に注意が必要となります。

パーソナリティ病理以外の症状を見て緊急ではなければ、そういった問題の解決を優先することはしてはいけません。ですが、大うつ病であったり、摂食障害を併発しているような場合であれば、パーソナリティ病理よりも、併発したものを治療していくのがセオリーです。

親であったり、配偶者から病状の情報をもらう場合であれば、本人からしっかりと承諾をもらってから、同席面接であったり、もしくは家族だけに対して面接を行います。

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