
最近では精神疾患を紹介するときなどに引用するものにはDSM-IV-TRと呼ばれるものが存在していますが、これは日本語でいうと精神障害の診断、そして統計の手引きということができますから、精神疾患を診断していくための指針が表されているものなのです。
また、アメリカだけの診断ではなく、最近になって日本やもしくはその他の外国に対しても、非常に広い範囲で普及しています。
こういったように、アメリカ精神医学会が開発した手法であるDSMにおいては、合計で十種類に分類することが出来る人格障害を、それぞれクラスターA、クラスターB、クラスターCという三つに分類するためのものになっていて、これは日本においては、ほとんどの人格障害を診断していくときに使用される基準となっています。
まず、クラスターAの分類としては、ほとんどが分裂気質を持つという特徴があり、自閉的な性格で、とても空想を抱いている場合が多いようです。これには、妄想性人格障害であったり、ほかには統合失調質人格障害や、または統合失調型人格障害も含まれます。
そしてクラスターBの分類は、感情的混乱がとても大きいのが特徴の人格障害です。 移り気で非常に演技的・情緒的という性格であり、精神的なストレスがかかると弱いのも特徴です。
これには、反社会性人格障害であったり、境界性人格障害であったり、演技性人格障害や、もしくは自己愛性人格障害などが分類として挙げられます。そして、クラスターCですが、こちらは不安に対してや、または恐怖心を持ちやすい性質が特徴な人格障害となっています。