境界性人格障害を理解する

人格障害について

DSMでの問題点

DSMにおいての、境界性人格障害に対してのクラスターA・B・Cという分類上の、診断基準を持つことになっています。これによってAからCの全項目の要素を含んでいるときには、その種類の精神疾患を持っていることになります。

この中のA・Bであれば、それに対しての具体的な病像を診断濃い順とすることが出来ますが、しかしこのC基準のなかには、その症状が引き金となることによって職業であったり、学業であったり、家庭生活が影響を受けていることとなっていることが多いようです。

また、C基準が存在しない場合であれば、多くの日本人は、伝統的に相互依存的習慣を持っていますから、それによっては日本人全員がDSMのなかの精神疾患のいずれかに当てはまることになってしまいます。

そして、人格障害というものはそれぞれが持っているパーソナリティが徐々に尖鋭化することによって、通常通りの社会生活に溶け込めない、もしくは自他に対しての非常に危険な影響を及ぼしてしまうような現状を引き起こすことも、人格障害としては特徴的に傾向を強めています。

DSM-IVというものは、臨床的であったり、教育的であったり、または研究的状況に対しての使用が想定されて開発している精神疾患の分類基準となっています。

また、診断カテゴリー、そしてその基準、または解説の記述といったものは、こういった診断をしていくための臨床研修であったり、実際の経験を持っている医師の活用が目的となっています。ですので研修が未修得である場合ではDSM-IVを用いることは、意味を成さないのです。

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