境界性人格障害を理解する

統合性人格障害の治療

治療における周囲の注意点

境界性人格障害の患者と言うのは治療してくれる対象に対して、自分の訴えをよく聞いてくれるような、優しい治療者と、自分の言いたいことを聞いてくれないというやさしくないスタッフを作り出します。

これによって、治療方針の混乱であったり、治療にあたるスタッフの中での対立や分断を生み出してしまい、その結果治療が失敗してしまうということもあります。

こういったような行為は、治療者だけでなく家族に対してもまったく同じような態度をとるようです。こういったことを防ぐ目的で、治療に当たるスタッフの中でしっかりと協議をし、そしてお互い確認して、治療に当たる場合の原則を作っておき、患者、またはその家族と共有することが大切です。以下が、その一例になります。

患者からの全ての要求であったり、訴えは必ず先に担当する医師を介してから訴えること。また、治療スタッフはしっかりと確認事項であったり、担当医が指示したことを聞いて、それぞれのスタッフが変更したりは絶対にしない。スタッフはそれぞれが意思の疎通をはかりながら、お互いに対して不信感がでたりしないようにする。

そして患者側の要求はどんどんとエスカレートしますから、その後応えられなくなってしまった場合には、見捨てられ不安を引き起こしてしまい、自傷する場合がありますから、患者に対しては必要以上に親切にすることは避ける。また、面接は予定した時間だけに留めて、患者に過剰な依存されることを防ぐように勤める。

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